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更新日:2018年11月01日

太陽光発電システムの自立運転の使い方【保存版】

自立運転の手順

先日(2018年10月1日)の台風24号では、静岡県内の多くの地域で停電が起きました

そのような停電時にこそ活用したいのが『太陽光発電の自立運転機能』です。

 

しかし、いざ自立運転を使おうにも「使い方がわからない」と、多くの問い合わせをいただきました。

そこで『太陽光発電システムの自立運転の使い方』をまとめました

これを読めば、自立運転の使い方についてひと通りわかるかと思います。

 

太陽光発電の自立運転機能とは?

自立運転

太陽光発電の自立運転機能とは、「停電時など電線に電気が流れていなくても、太陽光パネルで発電した電気を自立運転コンセントから使うことができる機能」です。

自立運転機能が使える状態を『自立運転モード』といいます。通常、余った電気を売る「連系運転モード」とは違います。

自立運転モードに切り替えるには、太陽光発電システムを制御する発電モニタもしくはパワーコンディショナーの操作が必要です。

詳しくは次の文章で説明していきます。

 

住宅用太陽光発電の自立運転の使い方

自立運転の使い方

停電は突然やってきます。そのような時、急に自立運転機能を使おうとしても、事前に準備しておかないと、スムーズにできるかわかりません。

そこで、普段から自立運転の使い方を確認しておくとよいでしょう。

以下で、一般的な太陽光発電システムの自立運転機能の操作手順について詳しく説明します。

 

一般的な太陽光発電システムの自立運転の操作手順

自立運転機能を使うには、リモコン(モニタ)で自立運転モードへの切り替えが必要です。

ここでは、一般的な自立運転機能の使い方(手順)について説明しています。

※メーカーや機種によって操作方法(手順)は異なります。必ず取扱説明書をご確認ください

1.「自立運転コンセント」の位置を確認する

自立コンセント

自立運転コンセント(上の写真)がどこにあるのか、そして形状も確認しましょう。

屋内設置のパワーコンディショナではその側面に、屋外設置のパワーコンディショナではパワコンの下や廊下の足元など様々です。

 

2.取扱説明書で「自立運転モード」への切り替え方法を確認する

説明書

太陽光発電システムは機種によって自立運転モードへの切り替え方法が異なります

必ず取扱説明書をよく読み、手順に沿って操作しましょう。

操作方法をコピーしておくなどして、非常時に慌てないよう備えておくことをおすすめします。

 

3.「主電源ブレーカー」をOFFにする

ブレーカー

災害時には、停電していても安全のため主電源ブレーカーはOFFにしましょう。

これは自立運転をする・しないにかかわらず行った方が良いです。

過去の災害で、知らぬ間に通電し、火事になったという教訓があるからです。

 

4.「太陽光発電ブレーカー」をOFFにする

自立運転には商用電源の遮断が必要です。

電気系統に重大な事故を起こす可能性があるため、太陽光発電ブレーカーはOFFにしておきましょう。

 

5.「自立運転モード」に切り替える

オンとオフ

取扱説明書の手順にしたがい、自立運転モードに切り替えます

具体的な手順については、お手元の取扱説明書またはメーカーのホームページ(後述)をご覧ください。

 

6.「自立運転コンセント」に必要な機器を接続して使用する

コンセント

自立運転コンセントに、使いたい電気機器を接続して使用します。

接続する機器の主電源がOFFになっていることを確認してから接続しましょう。

長めの延長コードなどを用意しておくと、様々な機器が使えて便利です。

 

7.停電復旧時には、「自立運転モード」解除→「太陽光発電ブレーカー」オン→「主電源ブレーカー」オンの順で、必ず元に戻す

 

( 住宅用太陽光発電システム 停電時の自立運転について/太陽光発電協会ホームページ )

環境省・太陽光発電の賢い使い方ー停電・災害時の自立運転コンセントの活用ー

 

太陽光発電システムのメーカーや機種ごと、特にパワーコンディショナの設置場所によって、具体的な操作方法が異なります

 

太陽光発電システムの自立運転の具体的な操作事例

ここでは、パワーコンディショナの設置場所(屋外設置か屋内設置)で、自立運転の操作手順を紹介します。

※太陽光発電システムの機種によって、操作方法は異なりますお手元の取扱説明書で確認することをおすすめします。

A パワーコンディショナが屋外設置の場合(自立運転コンセントがパワーコンディショナとは別についている場合)

自立屋外

1.自立運転コンセントの場所を確認する。

(屋外設置のパワーコンディショナの場合、発電モニタのすぐ下、廊下の足元、台所の隅など様々。設置当時の資料を確認してください。)

2.操作モニタ本体側面にある「運転切替ボタン」を押す

3.モニタ画面で「自立」を選択(タップ)する

4.「運転」を選択(タップ)する ※停止や開始にはボタンをタップしてから数秒~数十秒かかります。

(参考 : 自立運転モードの切り替え方法/シャープ )

細かな操作手順やボタンの位置は、モニタの機種ごとに異なります

詳しくはリンク先のページから該当するモニタ機種をご確認ください。

(モニタ機種の型番はモニタ前面の右下等に記載されています。)

 

B パワーコンディショナが屋内設置の場合(自立運転コンセントがパワーコンディショナ本体についている場合)

自立屋内

 

1.自立運転コンセントの場所を確認する

(屋内設置のパワーコンディショナの場合、パワーコンディショナ本体側面についている場合が多いです。)

2.パワーコンディショナ前面の「運転/停止ボタン」で停止する

3.太陽光発電ブレーカーをオフにする

4.「運転/停止ボタン」で運転する

5.自立運転コンセントに機器を接続して使用する

(参考: 停電時・災害時の使用について/パナソニック )

 

太陽光発電システム各メーカーの自立運転の使い方(メーカー別ホームページ一覧)

太陽光発電システムの自立運転の操作方法については、お持ちの取扱説明書をご確認いただくことが一番ですが、下記のメーカーホームページ(URLリンク先)の情報をご確認ください。

● シャープ(SHARP)

● パナソニック(Panasonic) ・ パナソニック蓄電池付システム

● 京セラ

● 東芝

● 三菱電機

● ソーラーフロンティア

● Qセルズ

● カナディアンソーラー ・ PDF資料 ・ カタログ一覧(ページ最下部に掲載)

● 長州産業

その他のメーカーについては、‟(メーカー名)+(自立運転)”のキーワードでインターネット検索してご確認ください。

 

自立運転機能に関する注意事項

もしもの停電時に便利な自立運転機能ですが、使用にあたってのいくつか注意事項があります。

突然の停電時には忘れてしまうこともあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

家全体の電気が使えるわけではない(使える電気に限りがある)

家と電気

勘違いされている方が多いのですが、自立運転モードに切り替えたからといって、家全体の電気が使えるわけではありません

前述した操作手順にも記載の通り、電気が使えるのは「自立運転コンセント」からのみです。

また、使える機器は一定の電気容量の制限があります。(一般的に1500Wまで

携帯電話の充電、小型の照明電気ポットなど電気消費が小さい機器をご使用ください。

【使用を避けた方がよい電気機器】

電力大容量タイプの電気機器 例:エアコンやオーブンレンジなど

突入電力が大きな電気機器 例:大型テレビ、掃除機、冷蔵庫など
(突入電力:機器の電源投入時に通常よりもはるかに大きな電量が短時間流れること)

瞬間的な停電に弱い機器 例:ディスクトップパソコンなど
(雨天・曇天などで発電量が不安定な場合、機器を破損する危険性があります。)

 

夜間、曇りや雨の日は電気が使えない

雨

太陽光発電システムは日中の太陽が出ている時間のみ発電します。また、電気を貯める蓄電機能は備わっていません。

そのため、夜間は電気を使うことができません。また、曇りや雨の日は発電量が低下するため、小容量の電気機器しか使えません

また、雨天や曇天など発電量が不安定な場合、デスクトップパソコンなどの機器はデータが破損する恐れがありますので注意が必要です。

 

停電からの復旧後は必ず「連系運転モード」に戻す(戻さないと売電できない)

太陽光発電

停電が復旧した後は、必ず自立運転モードを解除し、連系運転モードに戻しましょう

基本的な手順は、自立運転モードの逆の手順(自立運転モード解除→太陽光発電用ブレーカーオン→主電源ブレーカーオン)です。

また、復帰操作後に連系運転に戻るまで、一定の待機時間(約150秒~300秒)があります。

自立運転モードのままにしておくと売電できない(余った電気を売れない)のでご注意ください

 

蓄電池があれば夜間も電気が使えるから長引く停電時も安心

太陽光発電の自立運転機能にもいくつかの制約(注意事項)があるのがお分かりいただけたかと思います。

「そうした制約も気にせず、停電時に安心したい」という方には蓄電池がおススメです。

特に、地震や台風などの災害時に停電が長期化することは珍しくありません。

以下で、停電時の蓄電池のメリットについて簡単に紹介します。

 

夜間、曇りや雨の日でも、貯めておいた電気が使える

夜

太陽が出ている間しか発電できない太陽光発電のデメリットを補うのが、電気を貯める蓄電機能がある蓄電池です。

停電の復旧が長引いた場合でも、「昼間は太陽光発電で発電した電気を貯め、夜間に使う」を繰り返すことで電気を使える生活ができます。

また、曇りや雨の日でも蓄電池に電気を残しておけば、電気を使えて安心です。

 

停電時に自動で運転モードが切り替わる蓄電池も

蓄電池

「太陽光発電の自立運転の操作が煩わしい」という方には停電時自動切替機能がついた蓄電池がおススメです。

停電すると自動で運転モードを切り替えて、蓄電池の電気を使うことができます。

また、HEMSなど他の機器と連携することで気象警報に合わせて自動制御する蓄電池もあります。

具体的には、停電の恐れがある気象警報が発令されると、蓄電池に自動で電気を貯めておいてくれます

(詳しくは コチラ をご覧ください。)

 

『全負荷型』の蓄電池なら家全体の電気が使える

家と電気

「自立運転コンセントの位置がわからない、覚えていられるか不安」という方におすすめは『全負荷型』の蓄電池です。

自立運転コンセントという特定部分のみの電気を使えるタイプを『特定負荷型』というのに対し、家全体の電気が使えるタイプを『全負荷型(フルバックアップシステム)』といいます。

家まるごとバックアップできるので、特定の部屋・コンセントしか電気を使えないといった心配がなく安心です。

ただし、使用できる電力量は、蓄電池の容量と太陽光発電の発電量により変動するため注意が必要です。

 

蓄電池は、停電時だけでなく平常時も便利な機能があります。

詳しくは 『知っておきたい蓄電池のポイント!』 をご覧ください。

 

まとめ

最後に、太陽光発電の自立運転の使い方(手順)について、まとめます。

自立運転の手順

停電時に備えて事前に一度自立運転の操作を確認してみましょう。

また、このページをブックマーク(お気に入り登録)しておいても良いかもしれません。

 

また、自立運転を使うときの注意事項もお忘れなく。

◆ 家全体の電気が使えるわけではない

◆ 夜間、曇りや雨の日は電気が使えない

◆ 停電からの復旧後は必ず「連系運転モード」に戻す

 

さらなる停電時の安心を手に入れたい場合は、蓄電池の導入がおすすめです

 

静岡県内にお住まいで、太陽光発電や蓄電池の導入をお考えでしたらソーラーアシストまでお気軽にご相談ください

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

関連ページ

● 自立運転モードとは/ソーラーアシスト

● 『知っておきたい蓄電池のポイント!』/ソーラーアシスト

 

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