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気象警報で自動充電する蓄電池(浜松市事例)

2018/08/17

災害リポーター

気象警報について正しく理解できていますか?

大雨や台風の度に、気象警報が発表されているのは誰しもご存知でしょう。

しかし、気象警報の内容を正確に理解している方は少ないのではないでしょうか?

ここでは、「気象警報とは何か?」、「どのように注意すればよいのか?」について説明します。

また後半では、気象警報と連動して災害時に大切な電気を確保する蓄電池の機能についても紹介します。

 

気象警報とは

気象災害、水害、地盤災害、地震、噴火などの重大な災害が起こるおそれがある場合に、気象庁が警告のために発表する情報です。

気象庁では、災害に結びつくような激しい現象が予想される数日前から気象情報を発表し、その後の危険度の高まりに応じて「注意報」、「警報」、「特別警報」を段階的に発表しています。

気象警報

(参考 ; 気象庁 )

● 注意報 ・・・ 災害の起こるおそれがある旨を注意して行う予報

● 警報 ・・・ 重大な災害の起こるおそれがある旨を警告して行う予報

● 特別警報 ・・・ 予想される現象が特に異常であるため、重大な災害の起こるおそれが著しく大きい旨を警告して行う警報

この中でも特に注意が必要な「特別警報」について詳しく説明します。

 

命にかかわる非常事態「特別警報」

危険

以下で「特別警報とは何か?」またその課題について、NHK社会部記者のまとめた記事をもとに解説します。(参考: 「特別警報」命にかかわる非常事態 正しく理解を

「特別警報」は、多くの命にかかわる非常事態になっていること、深刻な状態になる可能性が高いときに最大級の警戒を呼びかけるために気象庁が平成25年8月末に導入しました。

導入の背景には、過去の大きな災害時に従来の警報では、有効な避難や被害防止に結びつかなかった苦い経験があります。

平成23年に紀伊半島を襲った台風12号では、降り始めからの雨量が1000ミリから2000ミリに達する記録的な豪雨でしたが、「雨量の数値だけではどのくらい危険な状態かわからない」という意見が地元の自治体から出ました。

 

特別警報が発表されない、間に合わないケースも

濁流

ただし、特別警報があるから必ず避難できるかというとそうとは限りません

というのも、重大な災害につながる大雨でも局地的な狭い範囲では発表されないケースもあります。

また、大雨の特別警報が出たときに既に川の氾濫や浸水の被害が広がっていたケースもあります。

近年、多く見られる局地的かつ短時間の大雨や、数日前までの雨量、川や土砂崩れのおそれのある地域であるかなど、総合的な判断と早めの避難行動が重要です。

 

事前にハザードマップの確認を

ハザードマップ

(参照;静岡市「防災情報マップ」より)

総合的な判断と言っても、何を基準にしたらよいのかわからない方が多いと思います。

そこで、最低限、静岡県や市町が発表している「ハザードマップ」を確認しておきましょう。

例えば、静岡市の「防災情報マップ」ではWEBサイト上で住所を入力すると、土砂災害や避難に関する情報を確認できます。

“お住いの市町”“ハザードマップ”で検索し「自分の住んでいる地域に土砂災害の恐れがないか?」、「避難する場所は?」を確認することをおすすめします。

 

警報の段階から早めの避難行動(準備)を

避難

ここまでをまとめますと、大雨では「特別警報」とその前に出る「警報」を、さらに1時間の雨量が多い時には「記録的短時間大雨情報」に注意しましょう。

土砂崩れには「土砂災害警戒情報」、川の氾濫には「氾濫危険情報」など発令されますので、近くに山や川がある地域の方は特に注意が必要です。

こうした情報が出ると、最終的に市町村から「避難指示」「避難勧告」が発表されます。

市町村が警報などの情報を総合的に判断し、地域住民に避難を促すものです。

 

市町村の避難指示を待っていては遅い場合も

防災無線

ただし、市町村の判断を待っていては遅い場合もあります

数日前の天気予報から大雨が予想されていた場合は、いつでも避難できる準備をしておくことが大切です。特に、お年寄りや障害のある方など避難に時間を要する場合には、早めの行動を意識しましょう

また、避難が遅くなった場合、家から避難場所までの移動に大変な危険がともないます。そのような時は無理に外に出るのでなく、頑丈な建物の2階に上がるなどの行動をとりましょう。

 

警報に合わせて自動で防災対策をしてくれる「蓄電池」

警告

台風や大雨の被害を受ける、またはニュースを見ると、その時は防災意識が高まります

しかし、日常生活を送っているといつの間にか忘れてしまい、そのような非常事態まで意識がまわらないというのが現実です。

そこで、災害が起こるような警報に合わせて自動で防災対策をとってくれる設備「家庭用蓄電池」について紹介します。

 

シャープのクラウド蓄電池とHEMS

クラウド蓄電池とHEMS

(参考 ; シャープ )

シャープのクラウド蓄電池クラウドHEMSがあれば、気象警報に合わせて蓄電池を自動制御して、停電に備えてくれます

停電の不安がある気象警報(大雨、洪水、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪)の発令をクラウドHEMSがキャッチして、自動的に蓄電池への充電を開始します。

蓄電池の機能といいましたが、正確に言うとクラウドサーバーと接続したクラウドHEMSの働きによるものです。

 

停電に備えて蓄電池に電気を貯める自動制御(浜松市事例)

暴風雨

ここで、実際に警報に合わせて蓄電池を自動制御した事例(浜松市北部)を紹介します。

2018年7月28日から29日にかけて、日本列島全体を大雨が襲ったことを覚えておいでの方も多いのではないでしょうか?

静岡県でも一部地域で気象警報避難情報が発表され、停電も発生しました。(上の画像は浜松市北部の警報発令状況

以下で、大雨警報時停電時の蓄電池の充電状態を詳しく紹介します。

 

● 日中は雨が降り続き、ついに警報発令(7月28日)

HEMS画面1

8時より雨が降り続いていたため、発電しない朝に蓄電池に貯めておいた電気を使います。(上のグラフで蓄電容量が減っています。※深夜の時間帯以外の電気をなるべく買わないためです。)

徐々に雨脚が強くなり、ついに警報が発令されます。すると、蓄電池が自動的に充電を開始しました

(上のグラフで急に蓄電容量が増えています。※通常、昼間の電力はなるべく買わないよう設定されています)

 

● 夜間に停電発生!でも蓄電池に貯めておいた電気があるから安心(7月28日夜~7月29日午前)

HEMS画面2

その後、夜間(23時頃から翌6時頃)に停電も発生し、停電している間は蓄電池に貯めた電気を消費して冷蔵庫が動いていました。(上のグラフでは蓄電容量が少しずつ減少しています)

朝6時過ぎ、ようやく停電から復帰しました。すると、使った分を補うように、わずかに充電しました。(蓄電池にあらかじめ必要な電気を貯めるための働き)

 

停電への備えを自動でしてくれる蓄電池

今回の停電は夜間に6時間ほどだったため約50%の蓄電容量が残っていました

ただし、これだけ余裕があったのも満充電になっていたためです。

この停電が昼間やもっと長時間続いていたらと思うと、警報を感知して自動で電気を貯める蓄電池の優れているところがよくわかります

HEMSと蓄電池の機能

(参考 ; シャープ )

シャープのクラウド蓄電池とHEMSは、人が何らかの操作をしなくても停電時に困らないように蓄電池に電気を貯めてくれます

今回は太陽光発電の話をしませんでしたが、当然、太陽光発電があれば、日中発電した電気を貯めることで長期の停電でも安心です。

また、平常時は、売電しながら節約することで家計をサポートしてくれます。

 

まとめ;災害への備えに太陽光発電と蓄電池を

電池

気象警報の意味をよく理解し「警報が発令されたらどのような行動をとるのか?」等、家族と避難場所や避難方法を準備しておくことが大切です。

そうはいっても普段から警報情報をチェックするのも現実的に難しいですし、その時に避難や防災対策がとれるかどうかわかりません

そこで、今回紹介した蓄電池のような便利な設備を最大限活用することも有効な防災対策といえるのではないでしょうか?

近年、頻発する気象警報に不安をお持ちの方、太陽光発電と蓄電池を防災対策として検討をおすすめいたします

 

蓄電池について詳しく知りたい方はコチラのページもご覧ください。

【 知っておきたい蓄電池のポイント! 】

災害時の太陽光発電システムの取扱いと注意点についてはコチラをご覧ください。

【 災害によって被害を受けた場合の太陽光発電システムの取扱いの注意 】

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